沖縄旅行を車いすで楽しむ|障がい者用レンタカーを探すならオキレン

旅行に行きたい。でも身体が思ったように動かないので旅行自体を諦めてしまっているという方や、家族旅行をしたいけど自分が障がい者なので我慢させてしまっていると悩む方は多いです。

国土交通省による調査でも「全く旅行をしていない」障がい者が、全体の46%に登るとされています。

参照:国土交通省観光庁観光産業課による調査

  • 支援があれば旅行に行きたい
  • 現地についたらレンタカーで気楽に移動したい
  • バリアフリーで楽しめるスポットを知りたい

障がいがあるから諦めていたけど、一度で良いから沖縄旅行に行きたい。暖かい気候、開放感のある海を大切な方々と一緒に満喫したいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

車いすでも沖縄旅行を楽しむためのコツや、オトクに観光するために必要な準備物について解説します。

車いすでも沖縄旅行を楽しむための4つのコツ

車いすでも沖縄旅行を満喫するためには事前準備が欠かせません。

旅行プランの組み方や考え方のコツを解説します。

コツ1:伺う施設に事前に連絡を入れておく

障がいで身体の自由が制限されている方にとって重要なのが「事前準備」です。

旅行慣れしている方であれば現地での臨機応変な対応も可能かもしれませんが、車いすで沖縄旅行に行くのであれば、事前に観光地に連絡して相談することをおすすめします。

障がい者来場者時の対応は研修で周知している施設ばかりですが、万が一ということもあります。次の情報を事前に施設側に伝えておくようにしましょう。

  • 障がい者本人の名前
  • 障がい者本人の病名や症状
  • 伺う旅行者の人数
  • 施設内で特に気になっているところ
  • 体験したいこと

施設に伺う前にこうした情報を伝えておくことで、丁寧にエスコートしてくれたり、施設内を案内してくれることもあります。

コツ2:トイレ休憩が出来る施設を選ぶ

最近できたばかりの施設や観光地として有名な施設であれば、バリアフリーになっていることも多いです。

ですが、沖縄旅行は歴史ある古い施設や自然豊かなパワースポットが多く、行きたい観光地が障がい者に適していないこともあります。

特に、トイレの有無には要注意です。健康上の都合で服薬している方であれば、健常者よりも排泄が近かったり急にもよおしてしまうということもあるでしょう。

そのため、次のような施設を選ぶことをおすすめします。

  • 係員が常駐している施設
  • 比較的、人が多い施設
  • 公共連絡機関が近くにある施設

コツ3:障がい者用旅行支援サービスを依頼する

障がいのある方でも沖縄旅行を楽しめるように必ず事前に見ていただきたいのが、沖縄県庁が公開している「沖縄県バリアフリーマップ」です。

「沖縄県バリアフリーマップ」では、添付画像のようにどのような障がいがあるかに合わせてメニューを選ぶことができます。

バリアフリーが整っている施設を探すことができますし、施設ごとにどのような対応をしてもらえるかを事前に調べられるため、安心して旅行の予定を組むことができるでしょう。

参考:沖縄県バリアフリーマップ

コツ4:障がい者割引制度を活用する

身体障害者手帳や療育手帳、スマートフォン向けの障害者手帳アプリを使えば、入館料が無料または割引になる施設があります。

レンタカーを予約する時に添付画像の「車いす対応車種」を選択してから検索すると、行きたい旅行地で車いす対応車両を扱っているレンタカー会社が見つかります。

検索結果で表示されたレンタカー会社が割引制度などについても理解しているため、ぜひ気軽にお問い合わせください。 

参考:障がい者手帳で行こう!

参考:MIRAIRO〜障害者手帳を、あなたのスマホへ

参考:沖縄のレンタカー予約はオキレンで!格安レンタカーから高級車まで

車いすでも旅行を満喫できる沖縄旅行スポット5選

ここからは、車いすの障がい者でも沖縄旅行を楽しめる観光スポットを紹介します。

サポート万全で障がい者でも楽しめる沖縄ならではのアクティビティをご紹介しますので、沖縄旅行を計画されている方はぜひプランに加えてみてください。

  1. 沖縄美ら海美術館
  2. 首里城公園
  3. 大石林山
  4. ホヌホヌダイバーズ
  5. ブルースカイ

1.沖縄美ら海水族館

家族旅行として、そしてデートスポットとしても人気なのが「沖縄美ら海水族館」です。

サンゴ礁やイルカショー、ウミガメなど、「沖縄美ら海水族館」ならではの触れられるレベルの距離感で観察できます。

障がいのある方でも快適に過ごせるように、バリアフリー対策や多目的トイレの多数設置など、細やかな配慮がされています。

加えて、障害者手帳をお持ちの方であれば、付き添い者1名まで入館料金が免除されますので、立ち寄る際は必ず持参するようにしてください。

名称

沖縄美ら海水族館

郵便番号

〒905-0206

住所

沖縄県国頭郡本部町石川424

電話番号

0980-48-3748

営業時間

8:30~18:30

2.首里城公園

首里城公園は沖縄の象徴ともいえる観光スポットで、海外からの旅行者も多いです。

日本の中でも独特の歴史を積み重ねた琉球王国の名残が多く残されており、2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、世界遺産にも登録されています。

バリアフリーの取り組みもありますが、車いすや杖の無料貸し出しサービスもあり、さらに、障害者手帳の提示で付き添い者1名までなら無料入場も可。レンタカーなど車で沖縄旅行を楽しむ予定の方には駐車料免除になるサービスもあるので、費用も抑えられます。

沖縄旅行を検討されている方は、気軽に連絡して楽しみ方を相談してみてください。

引用元:沖縄県文化観光スポーツ課 観光振興課ホームぺージより

名称

首里城公園

郵便番号

〒903-0815

住所

沖縄県那覇市首里金城町1-2

電話番号

098-886-2020

営業時間

4月~6月:8:00~19:30
7月~9月:8:00~20:30
10月~11月:8:00~19:30
12月~3月:8:00~18:30

3.大石林山

2億5千万年前に海中で形成された石灰岩が、時間を経るに従い地殻変動により地表に出てきたのが大石林山。琉球神話の伝説が残る沖縄の聖地として歴史書でも紹介されています。

ホームぺージを見ただけでは「こんなところ障がい者では登れない」と思ってしまいますが、バリアフリーコースもあります。まずはお問い合わせください。

バリアフリーコースも難しいと感じる方でも楽しめるように、沖縄石の文化博物館や食堂も併設されています。

名称

大石林山

郵便番号

〒905-1422

住所

沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241

電話番号

0980-41-8117

営業時間

9:30~16:30(17:30閉園)

4.ホヌホヌダイバーズ

「透き通った沖縄の海中を見たい」という想いを実現し叶えてくれるのが「ホヌホヌダイバーズ」です。

海中は障がいのある方にとって、肉体の限界を忘れることができる唯一の場所として人気があります。

シュノーケルを着けてのダイビング体験など、専属インストラクター付きの貸切りスタイルなので安心して身を委ねられます。

ただし、「ホヌホヌダイバーズ」お申し込みの際は事前に主治医の了承を得ることと、障がい者ご本人とご家族が同席の事前の打合せ(オンライン可)が必要になります。必ず前もってお問い合わせください。

名称

ホヌホヌダイバーズ

郵便番号

〒900-0031

住所

沖縄県那覇市若狭3-4-15-102

電話番号

098-988-8877

メールアドレス

dive@hhdivers.com

営業時間

8:00~18:00

5.ブルースカイ

二人乗りのモーターパラグライダーでベテランパイロットと一緒に大空に飛び立ち、上空から一望する沖縄の景色は圧巻です。

フライト当日の朝9時に、万全を期すために天候や風向きによりフライトスポットが決まるので、お申し込み時にそうした情報も気軽にご相談ください。

また、「ホヌホヌダイバーズ」と同じように、車いすの方や障がいのある方が「ブルースカイ」お申し込みの際は、必ず事前にお電話でのお問い合わせをお願いいたします。

名称

ブルースカイ

郵便番号

〒901-2401

住所

沖縄県中頭郡中城村久場1943番地

電話番号

098-942-3600

メールアドレス

fly@bluesky-okinawa.com

営業時間

お問い合わせください

まとめ

健常者の方はもちろん、障がい者の方が沖縄旅行を楽しむ際は、ぜひ「オキレン」でレンタカーの相談をしてみてください。

オキレンは、175社以上のレンタカー会社が加盟している沖縄トップクラスのレンタカー予約サイトです。あなたの旅行プランなど、要望にぴったりのレンタカー会社を探すことができます。

この記事以外にも、沖縄旅行をより楽しむためのコツなども発信しています。前もってレンタカーを予約して抑えておけば、安心して沖縄旅行のプランニングに時間を使うことができるでしょう。

沖縄旅行を検討されている方は、ぜひ「オキレン」を活用して快適な家族旅行をお楽しみください。